多摩川水系で採取した中から1匹だけ、体長7cm程のオヤニラミを持ち帰ってきました。同居の魚が食べられないよう、90cm水槽内に仕切りを立てて飼育スペースとしています。
派手とは違う、何というか「水木しげる」風とでも言いましょうか、妖怪っぽい体色です。ただ、外観とは逆にいたってのんきな性格のようです。
ボタニカルアートのような雰囲気で淡水魚を撮れないか、ということをここしばらくやっていて、撮影ケースを工夫したり、ライティングを工夫したりと試行錯誤を繰り返した結果、なんとかさまになってきたのでとりあえずご紹介させていただきます。
被写体第一号はホトケドジョウ。理由は…じっとしていてくれるから。撮影は浜松市内の某田んぼ脇です。撮影機材はデジタル一眼レフカメラに105mmマクロレンズ、それとストロボです。
この撮影システムにはまだまだ工夫の余地がありまして、水が澄んでない場所では水中のゴミが目立って撮影どころではなくなってしまいます。簡易的に濾過してやりたいところだけど乾電池で動くようなフィルターなんてないだろうし…自作でしょうか?
前回に続いて弟の海水水槽から今回は「カエルアンコウ」です。独特の歩き方や疑似餌をヒラヒラさせる生態など「変」加減では右に出るものはないでしょう。かなりの大食漢で採取してきたばかりの「キヌバリ」を一飲みした直後(;.;)、なので腹が膨れています。
今回は弟の海水水槽から「ナベカ」を紹介します。顔だけだして辺りをうかがっていたかと思うと、穴からスルスルっと出たり入ったりと観察していて全く飽きない、そんな愛嬌たっぷりの魚です。
阿多古川で写真を撮ってて何げに足下に目を向けるとカジカガエルがいました。今まで鳴き声は聴いてましたがようやく姿と一致しました。ちなみに鳴き声は兵庫県立 人と自然の博物館のカジカガエルのページで聞けます。たぶん驚かれると思うので是非ともご一聴を。