豊橋と浜松を境にする湖西連峰を歩いてきました。最高で標高400mなのでスケールの小さな連峰です。

20060819-1280x1280-_DSC4786登山口は新池というため池のそばにあります。池のとなりにクルマを停めて入山です。

20060819-1280x1280-_DSC4798ほどなくして神石山山頂。浜松側に眺望が開けます。夏の低山なので暑さを覚悟していましたが、木々が茂って遮ってくれるので日差しは苦になりませんでした。

20060819-1280x1280-_DSC4804尾根づたいに歩いて雨宿り岩で休憩します。巨岩の上に立って来た方向を振り返ると左手側が浜松になります。

20060819-1280x1280-_DSC4806右手側が豊橋の街です。

20060819-1280x1280-_DSC4808しばらく歩いて多米峠(ためとうげ)で休憩します。ここも展望は浜松側だけ。

20060819-1280x1280-_DSC4811峠からの眺めはとても気持ちいいもんです。時々、涼しい風が吹き上げてきて汗が引いていきます。

20060819-1280x1280-_DSC4812登山道のところどころにヤブランの花が咲いていました。

20060819-1280x1280-_DSC4813湖西連峰でもっとも高い標高400m(名前がない)を越えてしばらく歩くとイヌツゲの群生地です。水木しげる風のちょっとおどろおどろしい森です。

20060819-1280x1280-_DSC4823さらに進むと大知波峠廃寺跡(おおちばとうげはいじあと)に出ます。平安時代に栄えたかなり大きな寺だったらしく、峠の斜面一帯に広がっていたそうですが、いっさい記録に残っていないとのこと。

当時は人の往来がそれなりにあったのでしょう、時代が下ると豊川稲荷に続く豊川道の峠になっています。

ここでサングラスを忘れてきたことに気づきます。たぶんイヌツゲの群生地あたりでしょう。取りに戻る気力はなくあきらめました、とほほ。

ヒグラシが鳴く中を豊川道で知波田まで下山しました。知波田からクルマを停めた新池まで一般道を歩きましたが、新所原(しんじょはら)まで電車を使えぱ良かったかもしれません。

《トラックログ》

日付 2006-08-19
メンバー 1 名
沿面距離 [km] 17.569
累積標高差 [m] +812, -812
所要時間 05:39:16
2Dトラックログ 20060819_2D
3Dトラックログ 20060819_3D
水平距離 – 標高 グラフ 20060819_graph