ヨシノボリは元気が一番、このトウヨシノボリは特にやんちゃで結構、結構。などと下町のナポレオン「いいちこ」を飲みながら観察していたら、何やらゴミのようなものが付着していることに気が付きました。
よ~く見てみると、、、
イカリムシは淡水魚に付く寄生虫です。頭部を食い込ませて魚の体液を吸います。和名のように頭部が錨の形をしているので、簡単には外れないようになっています。
マクロレンズで撮って拡大してみると、尾部に卵が並んでいるのが判ります。正直、こういうの苦手です。
ここから卵はさらに増えて二つの房状になるそうです。その後に水槽内に卵が大放出されることになります。
とりあえずピンセットで引き抜きました。一旦、水槽内に持ち込んでしまうと完全駆除は困難を極めるそうで…。魚達には悪いですが、今は水槽を初期化する余裕がないので、成虫の駆除に努めることにします。とりあえず成虫に寄生されている個体は他にいないようです。が、痒がっている個体が多いので幼虫はけっこう蔓延しているものと思われます。やはりリセットすることになるかぁ。